鳶(とび)職の現場

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多くの人が集まる現場

もちろん現場には鳶職人以外の建設作業員がたくさんいます。
はじめて建設の現場に入る時、組織図や上下関係が分からなくて不安になるでしょう。
そこで、建設現場ではどのような人が働いているのかを初心者に分かりやすく解説します。

施工管理者

現場を取り仕切るのが施工管理者です。
大きく分けて4つの役職があります。

所長

現場で最も偉い役職です。最高責任者であり、責任もありますが実績も伴います。

工事長

係員と主任に向けて施工内容を指示します。トラブルを無くすのが仕事です。

主任

係員としてのスキルが充分身についた段階で、主任にランクアップします。

係員

工事長からの指示を現場の作業員に伝えたり作業内容を決定したりします。

とび職人

現場を管理するゼネコン施工管理者のもと、実際に作業するのが職人です。
安全衛生責任者である現場の職長の指示により、作業指揮者と共に作業します。
現場内の報連相を確実に実施する事で事故や怪我などを未然に防ぎ、他職の安全を守ります。

安全な現場にするために

高所作業と聞くと、果てしなく高い場所を想像するかもしれません。
しかし労働安全衛生規則では「床面からの高さが2メートル以上の場所での作業」を高所作業と定めています。
大きな脚立の作業であれば十分に届いてしまう高さから「高所作業」になるのです。
また「防網や安全帯を使用させるなど、墜落による労働者の危険を防止しなければならない」とあります。
もちろん天梁でも安全対策は万全にしています。
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湾岸を埋め立て土地を広げる
そのころわたくしは、モリーオ市の博物局に勤めて居りました。
必要最低限の
工具
工具が高所から落下した場合、場合によっては第三者を傷つける大事故になります。必要ない道具は身に着けない教育を徹底しています。
フルハーネス安全帯
作業時の墜落を確実に防ぎ、安全帯の2丁掛を必ず行っております。 また、日々の点検も欠かしません。

物を上に放置しない
足場にハンマーやスケールを置いていると、つまづきや落下の原因になるので、気を付けます。
悪天候における
作業中止
雨や雪、強風などが感じられる場合はすぐに作業を終了し、作業員の安全を優先します。
SS-5

安全対策がきちんとできているか否かを作業開始前に点検することで安全性を高めます。
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鳶(とび)職の1日

集中力を高めて効率的に仕事を進めましょう
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湾岸を埋め立て土地を広げる
そのころわたくしは、モリーオ市の博物局に勤めて居りました。
08:00
現場到着
職人の朝は早いのが特徴です。8時には現場に集合して、簡単な打ち合わせをします。
08:30
作業開始
あらかじめ決めた作業を分担しながら進めていきましょう。間には休憩を挟みます。
12:00
お昼休憩
12時からは1時間の休憩に入ります。昼食もこの間にとって、午後からの作業に入りましょう。
13:00
作業再開
午後の作業をスタートします。気持ちを切り変えて、集中力を高めましょう。
17:00
翌日準備
17時には片付けに入ります。最後に現場をキレイに掃除することも忘れないようにしましょう。
17:30
業務終了
作業を終えて現場を掃除し、帰宅します。しっかりと睡眠をとり、翌日に備えましょう。
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